Eden*Create

過去に好きになったものはいまも大体好きです

「ひと月いちシャビリス」はじめました

初めましての方は初めまして。そうでない方は、お世話になっております。赤咲てあです。

私はこのブログのほかにTwitter(現X)などにもアカウントを作成しており、そこで「ひと月いちシャビリス」というタグを自作してイラストの投稿を行っています。
ひと月いちシャビリスとはなんぞや、という話から、私の推しキャラの話を少しできたらなと思っています。

 

 

 

シャビリスってなあに?

「ひと月いちシャビリス」というタグは、ブログ公開日時点で私しか使っていない(私が勝手に作った)タグであり、そのまま「1ヶ月に1回シャビリスを描こう」という意味のものです。
このシャビリスというのは何かと言いますと、‪‪ゲームP4Uとその続編P4U2‬」に登場するキャラクター「シャドウラビリス」のことを指しています。
ちなみに、‪P4U『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』、‪P4U2‬は『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』の略称となります。かの有名なRPG「ペルソナ4」の正統続編でありながらジャンルは格闘ゲームという尖り方が当時話題になった*1ようです。
私はこのシャドウラビリスというキャラクターのことが大好きです。ペルソナシリーズのことをRPGだと理解する前に、たまたま寄ったゲームショップで大々的に宣伝されていた家庭版‪P4U2‬を見たときにシャドウラビリスと出会いました。公式サイトにキャラクター紹介PVが掲載されているのですが、PVでの彼女の感情の発露ぶりに大きく心を揺さぶられ、気が付いたらゲームソフトをレジに持っていってました。(この人前回のポケマスインストールのくだりもそうなんですけど衝動で動きすぎてませんか?)
初出から10年以上経過しているゲーム*2のキャラクターなので、ネタバレを気にしても仕方ないとは思いますが、細かくは触れずにざっくりと語っていこうと思います。
余談ですが、‪P4U2‬は現在、前作のストーリーなどが全部付属しているお得なリマスター版がSwitch、PS4、Steamでそれぞれリリースされています。
定価3,278円とフルプライスゲームより安いですし、「ペルソナ4」の続編でありながら「ペルソナ3」との架け橋にもなっているストーリーが特徴的なので、ノベルゲームのついでに格闘ゲームがついてくるという気持ちで買ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、サウンドライブラリもかなり充実しているので、ペルソナサウンドを垂れ流したり推しキャラのボイスを聴きまくるなどの遊び方もできます。ゲーム内で採用されていないいわゆる"没ボイス"も収録されていますので、地味にオススメ。

 

 

 

自家発電、しよう!

さて、‪P4U2‬の布教に夢中になりすっかり話が逸れてしまいましたが、シャドウラビリスです。シャビリスです。
なぜ「ひと月いちシャビリス」のタグを使ってまで毎月描くようになったかについては、2つ理由があります。

ひとつめは、「とにかく推しのファンアートを増やしたかったから」です。
格闘ゲームという異色の作品出身ではありますが、インパクトの強いキャラクター性と恵まれた可愛さから熱心なファンが増え(私もその1人です)、ファンアートも数多く描かれました。
ただ、残念ながら2023年時点では既に昔のキャラクターという立ち位置に変わり、新規のファンアートは滅多に生まれない状態になってしまいました。
偉そうに語っている私も数年触れずにいた時期もあるわけなのですが、ふと、めちゃくちゃ好きなキャラだからファンアートもっと増えてほしいな……と思うようになりました。なら、まずは自分が描かねえとな! ということで、毎月描くことにしました。
皆さまも描いてみませんか?(実質タイトル回収)

 

 

 

成長観測機

ふたつめの理由は、「自分のイラストの変化を見るための指標が欲しかったから」です。

Twitter(現X)を観測しているとわかるのですが、イラストを描きまくる人の作成ペースって本当に凄まじいんですよ。
毎日新しいイラストを描く人なんてそこらじゅうにゴロゴロいて日々刺激を受けるのですが、自分の描くペースと照らし合わせたらどうしてもそういった速筆魔神たちのようにはなれないなとも思い知らされます。
そこで、もっとゆるく、でも継続的に何かひとつのテーマのイラストを描き続けたら、自分のイラストの変化を観測できるし、一定のペースでイラストを完成させる企画感も出せると思い立ちました。
では何を題材にしようかと考えた時に思い浮かんだキャラクターが、シャドウラビリスでした。ファンアートをもっと見たい(なら自分で描けよ)なあという需要と、定期的にイラストを描く取り組みをしてみたいなあという欲求(これも需要なのでは?)が噛み合ったわけです。
「ひと月いちシャビリス」を始めてから8ヶ月ほど経過していますが、たった8ヶ月でも自分のイラストの描き方や雰囲気が違っていると思う部分があります。
月に1枚という儚い頻度なのは、シャビリス以外の絵も描きたいじゃろというキョロキョロオタクの性質と、週に1枚描くのが精一杯という自分の完成ペースの兼ね合いを見て決めたからです。おかげで義務感もなく楽しく続けられています。

 

 

 

格闘ゲームを「できる」にしてくれたキャラクター

シャビリスは一般的には悪役に相当する立ち位置のキャラクターです。破壊を望み、混沌を呼び、主人公たちを惑わせる。しかしそんな彼女にも様々な葛藤があり、特に‪P4U2‬のストーリーモードは彼女がただの破壊者ではなくなっている兆しが見られます。
本当に最高なので、気になる方は是非ストーリーを見てほしいです。リマスター版‪P4U2‬は前作‪P4Uのストーリーも全部読めます。ついでに格闘ゲームも遊べます。シャビリスは最高に動かしてて楽しいキャラクターですので、是非遊びましょう。
P4Uが世にリリースされてから12年、‪P4U2‬のリマスター版発売から1年経過している作品ではありますが、いまもこのゲームを愛して遊んでいる方達がたくさんいます。もし、もっともっと遊びたいと思ってくださった方がいるのなら、P4U2‬を盛り上げ続けているイベントにも参加してみてください。毎週のように大会とか対戦会とか交流会とか、なにかしらのイベントが開催されています。いつもありがとうございます。

シャドウラビリスは、元々格闘ゲームは一生かかってもできないと思っていた私を約3年間夢中にさせた女です。そのおかげで、コミュニティが開け良き友人知人にも恵まれましたし、いまもふとした時に‪P4U2‬だったり、別のタイトルであったりしますが格闘ゲームに触れることがあります。
実はシャドウラビリスは独特の操作*3が混じるため操作難易度が決して低くはないキャラクターだったのですが、大好きなキャラクターだったので格闘ゲーム初心者のアクションゲーム不得手でありながらゴリ押しました。好きなキャラクターを動かすことは、何よりも最強のモチベーション維持になりました。
3年間やった実力の自己評価は良くて初級者以上中級者未満かなといったところではあるのですが、頑張って好きなキャラクターで勝ちをもぎ取る快感は筆舌に尽くしがたいものでありました。

絶対できない、やれないと思っていた格闘ゲームを「できるゲーム」「遊べるゲーム」にしてくれたシャドウラビリスは、間違いなく私の世界を広げてくれた運命のキャラクターのひとりなのです。

 

私はシャビリスのことが大好きです。

なのでシャビリスのファンアートをもっとください。

 

 

まとめ方がわからなくなってきたので欲望を吐き出して無理やり締めにかかってしまいましたが。

……そんな感じ!

今月(2023年12月)のシャビリス。珍しくラビリスとの2ショットで、季節に乗じてサンタさんコスのイラストにしました。

 

*1:何故こんな他人事のような書きぶりになるかというと、私は‪2作目のP4U2‬、それも稼働後期にはじめて参入したので、リリース当時の話題をキャッチできていませんでした。

*2:‪第1作目であるP4Uは2012年3月1日稼働とのこと

*3:俗に「2体同時操作キャラ」と呼ばれる。本体とオプションキャラクターを同時あるいは交互に操作し、他のキャラクターよりも密度の高い攻めを展開しやすい。本体・オプション・対戦相手の3つを把握しながら戦う必要があるため、操作コストが高いとされている。

かれいなる ひこうポケモンつかい が あらわれた!

初めましての方は初めまして。そうでない方は、お世話になっております。赤咲てあです。

今回もポケモンです。
前回は推しポケ、相棒ポケモンの話をたくさんしたので、今回は推しトレーナーの話をしようと思います。タイトルの通りです。対戦よろしくお願いします。

 

 

 

 

キキョウジムリーダー

私のポケモンシリーズ最推しトレーナーキャラクターは、第2世代(金銀/HGSS)に登場するキキョウシティのジムリーダーハヤトです。
ひこうタイプを専門に扱うトレーナーで、中でも特にポケモンに強い愛着とこだわりを持っているキャラクターです。
登場世代の早いキャラクターということもあり、リメイクや後発作、派生作品への出演など出番が多かったりしますが、どの作品においても手持ちポケモンの多くが鳥ポケモンで占められています。設定が徹底されていて好きです。

ではこのキャラクターのどこが好きなのかと言いますと、造形です。ああ待って帰らないで。いや帰った方が利口なのかもしれません。今日はこういう話しかしない予定です。
ちなみに全部個人の考えなので、「ほーんお前はそう思ってるんか……」くらいの受け止めでお願いします。オタクの妄言ってそんなもんですよ。

 

 

 

 

金銀とHGSSのデザインの変化(キザな坊ちゃん・生真面目なファザコン

造形という単語を持ち出したので、キャラクターデザインの変化についての考察を語りたくなりました。金銀とリメイクのHGSSで、ハヤトのデザインは色々変化しています。
どのように話を進めたら良いか悩んでしまったので、言いたい結論を見出しにしました。

両作で「青い和服を着た、右目を長い前髪で隠した鋭い眼差しの青年」という基本的な特徴は共通していますが、髪型から注目していきますと、金銀はハネのないストレートな坊ちゃんヘア、HGSSは左右に毛先がハネたヘアとなっています。HGSSのデザインは、ひこうタイプ・鳥ポケモンの翼をイメージしているのかなと思っています。襟足が長いのは尾羽っぽいですし。
また、「鋭い眼差し」についても、金銀は三白眼と呼んで差し支えのないほどの鋭さ、HGSSはツリ目に分類される程度の鋭さと違いがあります。こちらは鳥類、特に猛禽類などをイメージしていそうですよね。
この辺りは年月の経過に伴うポケモンという作品そのもののキャラクターデザインの変化も影響していると思いますが、彼の場合、外見のみならず内面もリメイクに伴って変わっているな? と感じました。

金銀ポケモンスタジアムでハヤトの色々な顔グラ(表情差分)を見られて幸せ溢れ出るのですが、不敵に笑う表情や爪を噛むような焦り表情などがテンプレのキザキャラっぽい仕草だなーと思っています。鋭い三白眼もキザな2枚目キャラに使われがちな特徴ですよね。あれ? 私がそう思っているだけ?
また、この頃はHGSSの追加イベント(ファザコン対決など)がないため、ただ父親の跡を継いでいる若者という印象を受けます。
更に、今回の記事のタイトルにもしました彼の通称「華麗なるひこうポケモン使い」も加味すると、初期のハヤトのキャラクター性は『父親の跡を継いだ真面目な青年だが、ちょっとキザで坊ちゃん育ちなところもある』なのかなと思っています。

さて変わってHGSS、とあとポケマスも混ぜます(ポケマスは半公式・公認二次創作みたいな立ち位置だとは思いますが、一応HGSSの彼をベースにしているので)。
リメイク後のハヤトは金銀と比較して顔立ちはやや丸くなりましたがその代わり気の強い表情が多く、2種類ある表情のわかるドット絵はどちらも歯を食いしばっています。そしてリメイクに伴って追加されたセリフには、負けず嫌いで頑固な印象を受けるものが目立ちます。若者らしい爽やかな口調で誤魔化されそうですが、「ものわかりがわるいんだね!」など結構口が悪いシーンもあります。なんてストレートな男なんだ……。
ポケマスという新媒体での別方向からの供給も含めると、昔のゲームのサブキャラクターとしては破格のセリフ追加が行われているのですが、特に印象に残るのはやはり「過度とも受け取れる父親への言及」です。ここまで尊敬されていたらかえって恐縮するんじゃないかと思うほどの心酔ぶり。もっとも、当の父親は故郷を離れて旅ざんまいらしいですが。
金銀のハヤトとの違いを考えていくと、『セリフ追加に伴う父親尊敬キャラの深化と、そういったキャラ付けから来る生真面目さの強化(キザな雰囲気をやめた)』に変わっているなぁと思っています。
ポケマスでは、ずかん機能でキャラクターの簡易な紹介を見ることができ、ハヤトは"生真面目で少し頑固"と紹介されています。大変オブラートに包んでくれたなと笑いました。HGSSハヤトは短気のケがあると思っています。金銀ハヤトはもうちょっと落ち着いている印象を受けるので、雰囲気の違いを噛み締めています。

 

 

 

勝利への執念深さ

ハヤトは、はじめに紹介したとおりひこうポケモン、そして鳥ポケモンを愛用するキャラクターです。
メタ的な話になってしまいますが、この鳥ポケモンというのがゲーム内ではどちらかというと不遇側、あまり強くないポケモンとして設定されがちです(もちろん例外は多数ありますが、この後の話に繋げるためあえてこの図式を作ります)。
本人の有名なセリフ『せけんじゃ ひこうタイプの ポケモンなんか でんげきでいちころ……そう とりポケモンを ばかにする』とコンプレックスにしているように、共通の大きな弱点もあり、鳥ポケモンだけで頑張るのは簡単なことではないです。

そんな彼のゲームにおけるバトルスタイルは、「搦手戦法」が有名です。
命中率を下げるどろかけ・すなかけ、回避率を上げるかげぶんしん、一定確率で相手の行動を阻害するあやしいひかり・いばる、などなど……更に(ストーリー上)一番手のジムリーダーとしては非常に珍しい「はねやすめ(HP回復技)を使った耐久戦法」まで。
真面目と評されるハヤトが、性格からは想像しにくい搦手を多く使ってくるのは、この「愛する鳥ポケモンたちで勝つこと」、紛れもない「勝利への執念」の表れではないでしょうか。

【華麗なるひこうポケモン使い】と言われていますが、実際は負けず嫌いでルールの許す限りどんな泥臭い戦法も使ってみせる、彼の意地が窺えてとても好きなポイントです。

ポケマスEXのハヤトのバディーズわざ(必殺技)「大空を舞う華麗なるつばめがえし」。ネーミングが彼の要素をしっかり切り取っていてとても好きです。ちなみにピジョットと組んでいるときは「大切な思いを受け継ぐフライングレイ」という技名になります。こっちも良いですね。

 

 

推し×推し

ポケモンマスターズEX」というアプリゲームがあります。ポケモンシリーズのトレーナーに焦点を当てたゲームで、トレーナーキャラクターとポケモンが1組の「バディーズ」という単位になってユニット化されています。
そして、ありがたいことにハヤトもこのゲームに登場するのですが、なんとバディーズを組んでいるポケモンが……。

 

オオスバメ なんです。

 

いやなんで? ピジョンピジョット)は? と思われるかもしれませんが、ちゃんとピジョットと組んでいるハヤトもいます。いわゆる周回キャラですね。ありがとうポケマス4周年。
さてこのオオスバメ、前回の記事を参照していただけるとわかるのですが、私の推しポケモンです。大好きです。

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ジョウト地方のジムリーダーであるハヤトと、ホウエン地方初出のポケモンであるオオスバメの間にある接点は、HGSSやBW2(PWT)で手持ちポケモンになったことがあるという点のみ。
ジョウト地方で登場する他の鳥ポケモンなど、彼とバディーズになれる候補ポケモンは複数いるなかで、偶然私の大好きなオオスバメが大好きなハヤトとバディーズを組んでいるという事実に大いに沸き立ちました。
私は4周年前夜祭あたりの時期(2023年7月頃)に始めた新人です。ハヤトは恒常ガチャキャラクターでしたのですり抜けを期待していましたが、天井を経てもご縁がなかったので当時開催されていた選べる有償ガチャ*1を使ってハヤト&オオスバメを引くという事態が発生したりもしましたが、今となってはすり抜けによる凸も進み、優先的に育成アイテムも注ぎ込んで愛用しています。夢のようなバディーズを作ってくださり本当にありがとうございます……。
余談ですが、私がかつて育てていたオオスバメのNNは「オオぞら」といい、今後自分が出会うスバメオオスバメにはまずこの名前を与えようと思う程度には思い入れのあるネーミングだったりします。これが、上に貼り付けた画像のバディーズわざ名“大空”を舞う華麗なるつばめがえし」とリンクしてしまって1人で悲鳴をあげました。そして気が付いたらポケマスをインストールしていました。私にとっては奇跡的な噛み合い方をしているように思えてなりませんでした。本当に全てが偶然でしかないんですけれどね。

可愛いと可愛いが一緒にいる……。

 

 

 

にわかなりの特大の愛を

前回の記事でポケモンのプレイ遍歴を書いていたので、お気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、私は金銀もHGSSも通ったことのないにわかファンです。インターネット集合知を読み漁ってキャラクターを知ったつもりになっている未熟者です。(唯一、ポケマスは触れていますが始めた時期が時期なので誇れるものでもないでしょう。)
当該記事内で、オオスバメに会うためにシャイニングパールを買ったと書いていますが、そのときにプレイしたことのないポケモンの過去作を6本ほどまとめ買いして積みました。積んでないでプレイしろ
ただ、残念ながらそのときにHGSSのソフトは入手が叶いませんでした。折を見て、入手に動こうと思っています。
原作に触れていないのは勿体無い推し方をしているなあという自覚はありつつも、好きだという気持ちに嘘偽りはありませんので自分なりに特大のキャラ愛を貫いていこうと思っています。
ポケマスくんのハヤト、顔も良けりゃ声も良いので本当に感謝しきりです。ありがとうございます。間違いなく私の心の支えのひとつです。

……そんな感じ!

好きなキャラの絵を描きがちです。これは小鳥たちと戯れるハヤト。

 

*1:課金により、特定のバディーズから好きな子を自由に入手できるガチャ。基本的に期間限定ガチャのバディーズを確定入手するために活用されるため、今回のハヤトのようなガチャを引いていればそのうち出会える恒常排出バディーズに使われることは少ない。

ブロスターとオオスバメの話をしよう

初めましての方は初めまして。そうでない方は、いつもお世話になっております。
赤咲てあです。

今日はポケモンのエビとツバメの話をしようと思います。タイトルの通り、ブロスターオオスバメですね。
この2体にどんな共通点があるんだよとか、色々思うところはあると思いますが最後までお付き合いください。最初にバラしておきますと、私がめっちゃ好きなポケモンということくらいしか特に共通点はないです。

 

 

 

 

 

 

ブロスター

好きすぎて絵も描きました

簡単に言えば、それは運命の出会い
壮大な出だしにしてしまったのですが、実は赤咲のポケモン遍歴は3〜4世代(RSE・FRLG・DPt)→9世代という飛び方をしているため、5〜8世代はほぼ空白です。SV発売数ヶ月前くらいから、YouTubeのオススメに流れてきた剣盾の対戦実況動画を見てなんとなく(当時の剣盾環境で流行っていたポケモンだけ)知っているくらいで、つまり6世代で登場したブロスターのことは全然知りませんでした。

ではどこで知ったのかと言いますと、知人のYouTuberのラジオ配信で、SV発売にあわせてポケモンをテーマにしたトークを行い、リスナーの投稿にブロスターについて話すものが混じっていたためです。
一見目つきが悪く見えるもののどことなく愛嬌のあるフェイス、本体よりも大きく立派なハサミ、更にそのハサミは砲身とスラスターを兼ねていてかっこいい!
ラジオの投稿者は「偶然一目惚れしました」と紹介していましたが、その投稿を聴いて(観て)いた私もその瞬間ブロスターに一目惚れしました。
このとき、SVをプレイしてはいたものの図鑑は未完成だった私は大慌てでブロスターの所在を確認し、これまた私の購入していたバイオレットに偶然野生で出現するようになっていたため早速捕まえに行きました。
もう可愛い。かっこいい。最高か? あの巨大な砲身から“はどう”を放つのです。ロマンに満ち溢れていますね。鳴き声も威圧するような猛々しいものではなく、特徴的でありながら聞き心地が良いです。

進化前のウデッポウも、はじめは「ふむ、この子が進化前の姿か……」くらいの感想でしたが、育成を重ねるにつれて、進化後の巨大さをイメージさせない発展途上のハサミや進化前後問わずどことなく愛嬌のあるフェイス、なによりブロスターよりずっと体格が小さくて可愛らしい姿に夢中になっていきました。このちっちゃくて可愛いという強みは種ポケモンの本領発揮ですね。
ピクニックでしばらく眺めたりもするわけですが、タマゴかごの置いてある座布団の上へよちよちと歩いて登り、その上ですやすやと眠り始めたときはあまりの可愛らしさに様々な角度からスクショを撮りました。可愛い……。

SVプレイ時、実はちょっとだけランクマも遊んだりしたのですが、概ねこのブロスターを軸にした構築を考えていました。冒頭のイラストはその頃に描いたもので、フォレトスに乗っている絵にしていました。これはシーズン1の最終構築が、フォレトスブロスターのコンビを主軸にしたものだったからです。最終的にシーズン1はハイパーボール級で終わってしまったのですが、勝率そのものは6割程度取れていたのでマイナーなりに戦えていたのかなと思っています(もちろん、そのまま戦い続けてマスターに上がれるのか、上がった後キープできるのかとかは別問題ですが)。

数ヶ月ランクマから離れていたのですが、最近またブロスター軸のヘンテコな構築を考えるようになったので、マスターボール級への昇格を目標に少し遊んでみようかな、とも考えています。達成できたらここでも語っちゃうかもしれません。

 

 

 

 

オオスバメ

やっぱり描いてる

ブロスターが運命的な出会いで愛したポケモンならば、このオオスバメは愛着で愛し続けたポケモンです。
ブロスターの項でポケモンのプレイ遍歴について話しましたが、何を隠そう最初にプレイしたポケモンサファイアでした。
オオスバメスバメの進化後の姿であり、スバメは物語序盤の草むらからそれなりの確率で出現する──シリーズ伝統のいわゆる「序盤鳥」枠です。
特に、当時のポケモンはひでんわざシステムが存在していました。中でも長距離移動に欠かせない「そらをとぶ」を覚えられるポケモンは必須度が高く、序盤に仲間になって長く一緒にいるポケモンであるスバメオオスバメ)をレギュラーにした方は多いのではないでしょうか。

RSEといえば、よく語り草にされるのは「橋の下のジュプトルですが、私はミズゴロウを選んで冒険をしたわりに橋の下のジュプトルの印象がほとんど記憶になかったんですね。それはきっとスバメを育てていて、なんとなくミズゴロウ(当時すでにヌマクローだったと思いますが)と良いコンビだな~って気に入っていたからかもしれません。
実際、あの頃はバランス良く育てるという概念がなかったので、殿堂入り時の戦力はラグラージオオスバメカイオーガくらいだったと思います。レベルのパワー万歳。

私はひこうタイプ、その中でも特に「ポケモン」が大好きなのですが、そのルーツはこのオオスバメにあります。あと、序盤鳥は強くて頼もしいというイメージも持ちましたね。以降にプレイしたリーフグリーンではポッポを、パールではムックルを育てていました。特に後者は進化後にインファイトを覚えてぶったまげましたが、それはまた別の機会にでも。
ちなみに最新作のSV──バイオレットをプレイした時は、みんなに経験値が入るシステムに変わっていたりどこでもボックスが使えたり、色々なポケモンを旅中に気軽に育てられるようになっていたので気になったポケモンや知っていて好きなポケモンを交代しながら連れて回ったのですが、一時期6匹のうち4匹がひこう複合(しかも3匹が鳥ポケ)になっていわとこおりとでんきの一貫がエグいという事件が起こったりもしました。御三家はクワッスを選んでいたので結局鳥だしやっぱりでんきの一貫が以下略。

ポケモンの素晴らしさを教えてくれたオオスバメですが、最新作のSVには残念ながら未内定です。もっというと、前作の剣盾も不在です。最近はレジェアルのプレイも始めたのですが、こちらにもオオスバメはいません。Switchでオオスバメに会う方法はただ1つ、BDSPのみです。
というわけで、先日買ってきました。シャイニングパールを。元々ダイパ……パールをたくさん遊んでいたので、当時のことを思い出しながら懐かしむ気持ちで遊んでいこうと思っています。地下大空洞にオオスバメがいるらしいので、できるだけ序盤に会いにいって、ムクホークと2枚看板ならぬ2鳥看板やりたいですね。
無限に積みゲーあるんですけどプレイする時間あるんですか?

 

 

 

 

いわゆる相棒ポケモン

相棒ポケモン、良い響きですね。自分といえばこの子! みたいな。
インターネットお絵描きマンでウチヨソ仕草も好きな方である創作沼の人間なので、自分の相棒ポケモンというものに憧れがあり、どの子になるんだろうなあと考え始めたところがこの記事を書くキッカケでした。
好きなポケモンはたくさんいるんですよ。それこそ鳥ポケモンとか。御三家なんて愛着ポケモンの代表格ですし。ラグラージカメックスドダイトス、ウェーニバル。君たちを……愛している……(突然の告白)。
そんななかで真面目に絞った結果がブロスターオオスバメでした。どっちかなんて選べませんでした。
できれば次の世代でブロスターオオスバメの両内定が欲しいですが、ブロスターは剣盾もSVも内定済、オオスバメはどちらも不在なので入れ替わりになってしまいそうです。この2匹を一緒に入れた構築がどんなものになるかいまは想像もつきませんが、実現したら本気で勝てるように考えてみようと思っています。スバメくん、いまからでもこっそり藍の円盤に紛れ込んでくれませんか?

ここ最近、ポケモン熱がグッと上がるきっかけになったのがスマホアプリ「ポケモンマスターズEX」のプレイを始めたことなのですが、こちらではなんとブロスターオオスバメが存在して共に戦わせることもできます。ここが理想郷か……?
このソシャゲ、他にも色々私にとって都合の良いポイントがありますので、次回はその辺りのお話もしようかなと思ったりしています。

……そんな感じ!

すやすやブロスターの絵。SVでは宙に浮いたまま寝ます。かわいい

 

最初の書き散らしって内容が無難なものになるんですよ

初めましての方は初めまして。そうでない方は、いつもお世話になっております。
赤咲てあです。アカサキテアと読みます。
興味のあることは早口で語り倒し、そうでもないことはよくぞそこまでと言われるほど無関心な、わかりやすいオタクです。あとインターネットお絵描きマンです。

 

自分の頭の中で言葉をこねくり回していることが多かったのですが、そろそろアウトプットする場所が欲しいなーと思っていたところに、良くしていただいている知人の「他の人のアウトプットが読みたい(意訳)」という一言が後押しとなり、こうして文字を書いています。
ので、次回からは自分の好きなジャンルや作品やゲームの話を思いつくまま書き散らすと思います。
何かを成したいと思って取り組んでは三日坊主になりがちな私ですので、このブログもいつまで継続できるかわかったものではありませんが、発散したい! と思ったときの選択肢にできる程度にはここの存在を頭に留めておこうと思います。

 

ではでは次回予告。たぶんポケモンの話をします。最近のマイブーム、ポケモンとFE。
いや、FEは魂のゲームのひとつなのですが。いずれこちらについても長文早口したいですね。

 

そんな感じです。
締めの挨拶、良い感じの考えた方が良いんですかね?