Eden*Create

過去に好きになったものはいまも大体好きです

ブロスターとオオスバメの話をしよう

初めましての方は初めまして。そうでない方は、いつもお世話になっております。
赤咲てあです。

今日はポケモンのエビとツバメの話をしようと思います。タイトルの通り、ブロスターオオスバメですね。
この2体にどんな共通点があるんだよとか、色々思うところはあると思いますが最後までお付き合いください。最初にバラしておきますと、私がめっちゃ好きなポケモンということくらいしか特に共通点はないです。

 

 

 

 

 

 

ブロスター

好きすぎて絵も描きました

簡単に言えば、それは運命の出会い
壮大な出だしにしてしまったのですが、実は赤咲のポケモン遍歴は3〜4世代(RSE・FRLG・DPt)→9世代という飛び方をしているため、5〜8世代はほぼ空白です。SV発売数ヶ月前くらいから、YouTubeのオススメに流れてきた剣盾の対戦実況動画を見てなんとなく(当時の剣盾環境で流行っていたポケモンだけ)知っているくらいで、つまり6世代で登場したブロスターのことは全然知りませんでした。

ではどこで知ったのかと言いますと、知人のYouTuberのラジオ配信で、SV発売にあわせてポケモンをテーマにしたトークを行い、リスナーの投稿にブロスターについて話すものが混じっていたためです。
一見目つきが悪く見えるもののどことなく愛嬌のあるフェイス、本体よりも大きく立派なハサミ、更にそのハサミは砲身とスラスターを兼ねていてかっこいい!
ラジオの投稿者は「偶然一目惚れしました」と紹介していましたが、その投稿を聴いて(観て)いた私もその瞬間ブロスターに一目惚れしました。
このとき、SVをプレイしてはいたものの図鑑は未完成だった私は大慌てでブロスターの所在を確認し、これまた私の購入していたバイオレットに偶然野生で出現するようになっていたため早速捕まえに行きました。
もう可愛い。かっこいい。最高か? あの巨大な砲身から“はどう”を放つのです。ロマンに満ち溢れていますね。鳴き声も威圧するような猛々しいものではなく、特徴的でありながら聞き心地が良いです。

進化前のウデッポウも、はじめは「ふむ、この子が進化前の姿か……」くらいの感想でしたが、育成を重ねるにつれて、進化後の巨大さをイメージさせない発展途上のハサミや進化前後問わずどことなく愛嬌のあるフェイス、なによりブロスターよりずっと体格が小さくて可愛らしい姿に夢中になっていきました。このちっちゃくて可愛いという強みは種ポケモンの本領発揮ですね。
ピクニックでしばらく眺めたりもするわけですが、タマゴかごの置いてある座布団の上へよちよちと歩いて登り、その上ですやすやと眠り始めたときはあまりの可愛らしさに様々な角度からスクショを撮りました。可愛い……。

SVプレイ時、実はちょっとだけランクマも遊んだりしたのですが、概ねこのブロスターを軸にした構築を考えていました。冒頭のイラストはその頃に描いたもので、フォレトスに乗っている絵にしていました。これはシーズン1の最終構築が、フォレトスブロスターのコンビを主軸にしたものだったからです。最終的にシーズン1はハイパーボール級で終わってしまったのですが、勝率そのものは6割程度取れていたのでマイナーなりに戦えていたのかなと思っています(もちろん、そのまま戦い続けてマスターに上がれるのか、上がった後キープできるのかとかは別問題ですが)。

数ヶ月ランクマから離れていたのですが、最近またブロスター軸のヘンテコな構築を考えるようになったので、マスターボール級への昇格を目標に少し遊んでみようかな、とも考えています。達成できたらここでも語っちゃうかもしれません。

 

 

 

 

オオスバメ

やっぱり描いてる

ブロスターが運命的な出会いで愛したポケモンならば、このオオスバメは愛着で愛し続けたポケモンです。
ブロスターの項でポケモンのプレイ遍歴について話しましたが、何を隠そう最初にプレイしたポケモンサファイアでした。
オオスバメスバメの進化後の姿であり、スバメは物語序盤の草むらからそれなりの確率で出現する──シリーズ伝統のいわゆる「序盤鳥」枠です。
特に、当時のポケモンはひでんわざシステムが存在していました。中でも長距離移動に欠かせない「そらをとぶ」を覚えられるポケモンは必須度が高く、序盤に仲間になって長く一緒にいるポケモンであるスバメオオスバメ)をレギュラーにした方は多いのではないでしょうか。

RSEといえば、よく語り草にされるのは「橋の下のジュプトルですが、私はミズゴロウを選んで冒険をしたわりに橋の下のジュプトルの印象がほとんど記憶になかったんですね。それはきっとスバメを育てていて、なんとなくミズゴロウ(当時すでにヌマクローだったと思いますが)と良いコンビだな~って気に入っていたからかもしれません。
実際、あの頃はバランス良く育てるという概念がなかったので、殿堂入り時の戦力はラグラージオオスバメカイオーガくらいだったと思います。レベルのパワー万歳。

私はひこうタイプ、その中でも特に「ポケモン」が大好きなのですが、そのルーツはこのオオスバメにあります。あと、序盤鳥は強くて頼もしいというイメージも持ちましたね。以降にプレイしたリーフグリーンではポッポを、パールではムックルを育てていました。特に後者は進化後にインファイトを覚えてぶったまげましたが、それはまた別の機会にでも。
ちなみに最新作のSV──バイオレットをプレイした時は、みんなに経験値が入るシステムに変わっていたりどこでもボックスが使えたり、色々なポケモンを旅中に気軽に育てられるようになっていたので気になったポケモンや知っていて好きなポケモンを交代しながら連れて回ったのですが、一時期6匹のうち4匹がひこう複合(しかも3匹が鳥ポケ)になっていわとこおりとでんきの一貫がエグいという事件が起こったりもしました。御三家はクワッスを選んでいたので結局鳥だしやっぱりでんきの一貫が以下略。

ポケモンの素晴らしさを教えてくれたオオスバメですが、最新作のSVには残念ながら未内定です。もっというと、前作の剣盾も不在です。最近はレジェアルのプレイも始めたのですが、こちらにもオオスバメはいません。Switchでオオスバメに会う方法はただ1つ、BDSPのみです。
というわけで、先日買ってきました。シャイニングパールを。元々ダイパ……パールをたくさん遊んでいたので、当時のことを思い出しながら懐かしむ気持ちで遊んでいこうと思っています。地下大空洞にオオスバメがいるらしいので、できるだけ序盤に会いにいって、ムクホークと2枚看板ならぬ2鳥看板やりたいですね。
無限に積みゲーあるんですけどプレイする時間あるんですか?

 

 

 

 

いわゆる相棒ポケモン

相棒ポケモン、良い響きですね。自分といえばこの子! みたいな。
インターネットお絵描きマンでウチヨソ仕草も好きな方である創作沼の人間なので、自分の相棒ポケモンというものに憧れがあり、どの子になるんだろうなあと考え始めたところがこの記事を書くキッカケでした。
好きなポケモンはたくさんいるんですよ。それこそ鳥ポケモンとか。御三家なんて愛着ポケモンの代表格ですし。ラグラージカメックスドダイトス、ウェーニバル。君たちを……愛している……(突然の告白)。
そんななかで真面目に絞った結果がブロスターオオスバメでした。どっちかなんて選べませんでした。
できれば次の世代でブロスターオオスバメの両内定が欲しいですが、ブロスターは剣盾もSVも内定済、オオスバメはどちらも不在なので入れ替わりになってしまいそうです。この2匹を一緒に入れた構築がどんなものになるかいまは想像もつきませんが、実現したら本気で勝てるように考えてみようと思っています。スバメくん、いまからでもこっそり藍の円盤に紛れ込んでくれませんか?

ここ最近、ポケモン熱がグッと上がるきっかけになったのがスマホアプリ「ポケモンマスターズEX」のプレイを始めたことなのですが、こちらではなんとブロスターオオスバメが存在して共に戦わせることもできます。ここが理想郷か……?
このソシャゲ、他にも色々私にとって都合の良いポイントがありますので、次回はその辺りのお話もしようかなと思ったりしています。

……そんな感じ!

すやすやブロスターの絵。SVでは宙に浮いたまま寝ます。かわいい